1冊目より面白く読めました。やっぱり明らかに成長が見られるし、フットサルに対する思いが強くなってるのが伝わるからでしょう。時間が経ってる分歴史も紡がれてるし、ドラマや因縁なんかも生まれてますしね。でも何と言っても「勝利」ですよ。1冊目の時はまだ勝った事ないチームですから。お台場カップ以後、ガッタスも見てるこっちも、勝利の喜びを味わえるようになったのが大きいと思うのです。選手とファンの気持ちがひとつになる、この幸福感はやっぱりいいものですよ。でも、その分負けた時なんかは以前よりガックリきたりもします、が、だからこそ、もっと応援しようという気持ちになるのですな。
印象に残ったのは藤本のインタビュー。
今は、フットサルをやっている時が一番楽しいって、心から言えるようになった。
おい、本業は？とかツッコミたくなりますが、素直でよろしい。藤本の性格上、自分達がやった事が結果としてハッキリ表れるフットサルは、遣り甲斐があるんでしょうな。フットサルやる事で肉体的にも精神的にも成長してるだろうし（吉澤とか顕著）、本業が疎かにならない程度にこれからも頑張ってほしいものです。
DVDは権利の関係なのか、決まった映像しか入ってませんでしたが、付録としては十分でした。というか、1冊目が905円、2冊目が1524円……付録で600円かよ！
