美勇伝のコンサートを観に行った

日曜の夜、ツアーラストを観に行きました。良かったんじゃないでしょうか、アルバム聞き込む期間もあったし、非常に楽しめる構成でした。セットリストは持ち歌全部+ソロ3曲という事で、ほぼ美勇伝一色という感じ。初ツアーの時は持ち歌も少なかったし「ハロ☆プロパーティ〜！ 〜美勇伝キャプテン公演〜」にならざるを得ませんでしたが、今回は正真正銘のソロコンサート。これぞ美勇伝！というものを見せてくれたと思います。ただオールスタンディングっていうのは、やはり自分には合いませんね。ステージに集中しにくいですから。というかね、前の奴が汗臭かった！中学校の頃クラスに年中汗臭い奴がいて、そいつと同じ臭いでした。顔を思い出させるほどに。
美勇伝の構成要素にはやはりエロというものがありまして、今回もそれが遺憾無く発揮されてました。アルバム曲にもエロい振り付けがついてましたね。あと衣装でそれ水着じゃねーの？ってぐらい露出度の高いのがありました。3人は恥らう事も無く半裸で歌い踊ってましたよ。素晴らしい。
単独という事で着替えの繋ぎはどうするかっていう事になりますが、そこも見事にクリアされてましたね。石川着替えの時に残った二人でMCなんですが、この日は漫才でした。岡田ボケ・三好ツッコミという分かり易い構図なんですが、息がぴったりでしたね。岡田はさすが関西人というか、言い回しや間が絶妙でした。三好の変なテンションのツッコミも面白かったし、いいコンビで御座いました。あと3人着替えでいなくなった時は、スクリーンが降りてきて3人による人形劇放映。これが素晴らしい出来でして、テロップやシャ乱Q（笑）の助けもありましたが、普通に笑えるものになってました。テンションを保ったまま次に行く事が出来ました。
その他色々
『唇から愛をちょうだい』だっけかな、3人が赤い布を振り回しながら歌うのですが、石川が布回すのに物凄い本気で面白かったです。顔を下に向けて必死に回してるんですよ。スピードは勿論2人よりも高速。そういえばこの時も頑張って回してましたっけ。

石川がソロで『王子様と雪の夜』で歌いましたが、タンポポ時代はソロパートがころころ変わって、そのタイミングでヲタが名前を叫んでましたが、今回はソロなので掛け声は全部「梨華ちゃん」になってまして、なんかちょっとお間抜でした。石川が4人いるのかよみたいな。
『クラクラ ディナータイム』最終日でもクラップやってる人は多くなかったです。やってる人もイマイチ揃ってませんでしたし。あれは聴いてるだけじゃなかなか覚えられないしね。
個人的には、三好ソロの『THE LAST NIGHT』から『紫陽花アイ愛物語』に繋いだ瞬間が一番痺れたかも。
というわけで楽しかったで御座います。自分はライブ行く時はいつもセットリスト見ないで行って、曲が始まる度にワクワクするのですが、今回も勿論セットリスト知らずにいったのですが、持ち歌多くないから結局何歌うかは分かるわけです。実際持ち歌全部歌いましたし。故にそういうワクワクはいつもより少ないんだけど（曲順で多少はありますけども）、楽曲自体で純粋に楽しめたなぁと。アルバム聴き倒してましたし、曲への思い入れが増してたので、今までのライブとはまた違った楽しみ方が出来た気がします。