今日は朝からハロコンやねん!という事で、中野の午前の部を観に行きました。ライブに備えて早く寝ようと思い酒をかっくらったのですが、あまり眠くならず。でもってテレ朝の朝までプロ野球討論みたいのを見てしまい、それが終わった後も、麻雀よく知らないくせにわれめDEポンを終わりまで付き合ってしまい、結局眠りについたのは5時。そして起きたのが8時半。なんかほぼ毎回寝不足状態で行ってるような気がする。
出演者の名前がズラッて並んでるのを見ると大人数のように感じるけど、実際は15人で娘。の最大時と同数。まぁそれでもやっぱり結構なボリュームでして、この舞台に倍の人数が出てるワンハーは、どんだけごった返してるんだと。
面子的に歌える人達ばかりなので、余計な心配とかしないで純粋に楽しめました。それぞれ個性強いんだけど、お互い潰しあったりとかはなく、想像以上にうまく纏まってた印象。やっぱり声が大人で落ち着いてるってのもあるのかね。この面子の中だと後藤の声の若さが際立ってました。
全体の構成としては、始めと終わりが全員で、その間が安倍・松浦・後藤をそれぞれ主軸としたミニキャプテンコンが3つという感じ。ハロコンでありながら、それぞれのグループに持ち場を与える事で、通常のライブのようなメンバーの団結みたいなのも感じられるし、メンバー達もやってやろうという気がいつもより増してたのではないでしょうか。メンバー固定したからといって、いつものお祭り感が失われる事はなく、非常に良い試みだったように思います。では、ここから曲毎の感想をば。
全員パート
最初みんなで傘回してました。ここは無言坂。
女子かしまし物語(エルダークラブVersion)
かったるい挨拶聞かされるのはしんどいので、かしましで最初に自己紹介ってのはいいです。保田の「私って暗いですか?」が生で聞ける日がこようとは。この面子で歌ってるのを見てると、飯田がオリジナルを歌ってたというのを忘れてしまいそうになります。
恋のダンスサイト
当時歌ってたメンバー7人のうちの4人がいて、やたらと自然だった。恋ダンメンバーって市井以外はハローに残ってるし、卒業組だけで当時をほぼ再現できるんですよね。凄い良かったですよ。ちなみにセクシービームは村田。村田はライブ全体を通して、石川とか道重みたいな役割でした。
安倍組(安倍・飯田・村田・柴田・あさみ・みうな)
安倍在籍時の娘。を生で見た事がないので、なちかおは嬉しかったで御座いますよ。メンバー的に一番バラエティに富んだ感じですかね。だから歌も明るかったり、しっとりだったり、激しかったりと。あと北方出身者が多いんですね。
Good Morning(6人)
これまた懐かしい曲を。寝不足な自分もこれで目が覚めるってものです。
聖なる鐘が響く夜(飯田・みうな・柴田)
そいや柴田もタンポポだったっけ、とか思いながら。みうな=石黒、柴田=矢口でしたが、2人とも歌えてました。みうなは歌うまくなってて感心。柴田の声は矢口と全くタイプが違うけど、歌に自信が満ち溢れてて良かった。そして飯田の声が当時とほとんど変わってない事にも驚く。それと身長のバランスが当時のメンバーと似てまして、これまた違和感なし。
恋の花(安倍)
トウモロコシと空と風(安倍・村田・あさみ)
一瞬にして会場を自分の空気に変えてしまう安倍はやはり凄い。
情熱行き 未来船(6人)
安倍組は懐かしい曲が多くて、タイムスリップしたような気分になります。エルダーはみうな以外古参ばかりだから、それも影響してるんだと思います。自分にとってVHSやDVDの中だけの存在だったものが、目の前で繰り広げられてるってのは不思議な感覚です。
寸劇
たいせーがキーボードで参加。最初寸劇が始まった時「げぇっ!」と思いましたよ。まさか、3組全てで寸劇やるんじゃないかと。安倍組だけで助かりましたわ。
村田はハローの喜劇クイーンになりつつありますな。
シャボン玉(6人)
寸劇からの流れで。さすがにこの辺の曲になってくると、あぁ今現在の娘。の曲なんだなぁと実感します。
松浦組(松浦・保田・大谷・前田)
見ての通りの歌唱派揃い。よってミディアム系の聴かせる曲がメインでした。でもって、この時点でまだ出てないメンバーを思い浮かべてみると…あぁ、次はエロ系なんだなと気付く。
大阪 恋の歌(4人)
やっぱり本物の関西人が歌うとリアルに聞こえますな。
チャンス of LOVE(4人)
気がつけば あなた(松浦)
春の歌(4人)
丸い太陽(4人)
やけに感想が少ないですが、ここのパートはただただ聞き入ってた。上手い人間が歌うと、曲自体の良さも再発見できますな。大阪以外は原曲と同じ人数だし、ちゃんと聞かせることを目的に構成したのかもしれません。(丸い太陽の時には小湊いないから3人だというツッコミはなしの方向で。プッチベストだと4人だし)
後藤組(後藤・稲葉・アヤカ・斉藤・里田)
エロとダンスの祭典。…まぁ、そこまでエロエロではなかったですけど。1曲を除いて。
GET UP ラッパー(5人)
最初は盛り上げ系でガツンと。
肉体は正直なEROS(5人)
きた、エロエロ。M字はあったけど、あんな寝っ転がる振りなんてなかったよね。5人全員がステージで寝っ転がってる画は異様そのものでした。ラスト後藤だけが残るのですが、カメラも太ももをなめるように映しててですね、今にも脱ぎだすんじゃねぇかという雰囲気でした。
CRAZY ABOUT YOU(稲葉・アヤカ・斉藤・里田)
アヤカが最初のミカの台詞を言ってて、なんか感慨深いものが。ミニモニ。が歌ってたとはいえ、ああいう曲なんで全く違和感はなし。むしろ、ハマってた。
今にきっと…In My LIFE(後藤)
新曲。なんかよく分からん曲だった。明るい曲だってのは分かった。なんか後藤が終始笑顔で踊ってたので、ちょっと長州小力を思い出してしまった。
DANCE DANCE DANCE(5人)
完全に後藤コンの空気。
BABY!恋にKNOCK OUT!(5人)
保田も入れてほしかったと思うけど、今回のコンセプトならしょうがないか。この曲も古いんだけど、全然風化しないなぁ。
全員パート
奇跡の香りダンス。
ここで3組再び終結。こういう構成だと、なんかライブ全体でストーリー性みたいのを感じれていいね。
そうだ!We're ALIVE
なんか全員で旗振ったりしてました。最近旗多いね。
I WISH
OG4人が並んでる画が良かったです。
というわけでした。全体的に原曲重視の傾向が強かったような。振りなんかも煽り抑え目で、当時のままやってるのが多かった気がします。その上で、新たにカッコイイ振りを付け加えた曲もいくつかあったりで、見せる・聴かせるという事をよく考えてくれた構成だったように思います。客のノリ的には、やはりファンがバラけるからか、単独コンのような強烈な盛り上がりや一体感は薄かったような気がします。でも自分は十分に楽しませてもらいましたね。横アリではどうなるのかも今から楽しみですな。