音楽ガッタスのコンサートを観に行った

ツアー最終日の昼公演を観てきました。Zeep Tokyoに来るのは実は初めて。ガッタスでお台場と言えば冒険王でしたらね。ここはメロン・ベリキュー・エッグあたりがよく使ってるのかな？娘。中心の現場だとあまり行く機会が無いのです。おまけにスタンディングですしね。今回も、2階のファミリー席が獲れたので行ったようなもんです。でも久々に着席でのんびり見れて良かったです。
曲数は増えないのに、メンバー数がツアーの度に減っていく音楽ガッタス。いつ自然消滅してもおかしくないのに、ライブやってくれるっていうのはありがたい事です。今回も前回のツアーから1曲増えただけですが、暫く期間が空いていたのでセットリストで飽きた曲とかそういうのは無かったです。その唯一の新曲「READY! KICK OFF!!」も分かり易く盛り上がれる曲で、地味にガッタスって今までこういう曲が無かったから、今後もしまたライブがあったら、いい所で使えそうな気がします。
あと新曲とは言えないけど、かしましの音ガタverがありました。この曲って使いまわしできて便利ですね。ただ今回ステージに大型ヴィジョンが無かったので、歌詞が分かりづらかったという難点がありました。正解が分かる日は来るのだろうか。一応撮影カメラが入ってたので、DVDで確認する事はできそうです。
曲目はそんなに変わってないけど、メンバーが減ってるのもあって歌割は結構変わってましたね。なので是永・能登・仙石の持ち場が相当増えてました。能登は独自の路線を突き進んでるだけあって自信に満ち溢れてるし、何より歌が物凄く上手くなってました。MCでもしっかりガンダムネタをブチ込んでくるあたり流石です。仙石も以前に比べると凄く堂々と歌ってました。普段ハロコンのバックダンサーぐらいでしか見る機会がないので、成長を感じれて良かったです。でもって是永ですが、「青春のカスタード」を吉澤と2人で歌う日が来るなんて、かつて誰が予想できたでしょうか。MCでも以前より喋れるようになってるし、ようやく歌手活動にも慣れたのかなって感じです。
そいやセットリストに現娘。の代表曲「リゾナント ブルー」がありました。最初この曲をやると知った時に思ったのは、楽しみなのと同時に、当時モーニング娘。のメンバーが苦戦した振り付けを短期間のリハーサルで覚えれるのかなという事。さすがにそれは難しかったのか、音ガタverではスタンドマイクでのパフォーマンスになってました。でも高橋パートを吉澤、田中パートを仙石が歌ってたと思いますが普通に良かったです。Bメロのフェイクもまた違う味が出てました。コーラスをちゃんと歌ってたのもグッドでしたね。これがベリキューが歌うとまた感じ方が変わってくるんだろうけど、先輩達でカバーすると曲の大人っぽさが際立ってこっちはこっちでありでした。ちなみにラストヘルミーは石川がやっていて、元祖台詞・叫び担当の面目躍如で御座いました。
音ガタには娘。OGが3人いますが、先週娘。のコンサートを観たのでどうしてもそれと比較してしまいます。娘。って基本歌えるメンバーがほとんどのパートを担ってますが、今回の音ガタは比較的満遍なくパートが割り振られてました。でも、ぶっちゃけ音ガタって歌が苦手なメンバーが多いので、総合的な歌唱力という点では娘。が上回ってますね。あと普段は活動がバラバラなので、ユニットとしてのパワーも娘。が上です。でも個々の存在感という点では音ガタに軍配が上がるかも。あれはタレントとしてのオーラなのかな。特に百戦錬磨の石川・吉澤はいるだけでその場が引き締まります。歌がとても得意とはいえないのに、何ですかねあの2人が歌う時の安心感というのは。不思議です。その他の面子も言わずと知れた強烈な個性の持ち主ばかりだし、今までヲタ人気はあっても若干影が薄かった仙石も知らん間に唯一のエッグメンバーになってて、それが個性になってます。MCもそんな個性がぶつかり合って色んな化学反応が出て面白いです。お約束もあれば予測不可能な事も起こる、そんな面白さは音ガタならではかもしれないです。
そんなわけで楽しかったのですが、次は果たしてあるんでしょうか。でもきっとあの事務所の事だから、紺野卒業でもう一儲けしようとは思ってるでしょう。でもそれより何よりフットサルの試合が見たいんですってば。メルマガに登録したはいいものの、今のところ何一つ送られてきてないですし。