観てきました。会場に着いたら入場待ちの列が凄くて、会場に入るまで寒くて大変でした。で、待ってる時にも「屋内球技場は暖房設備がない」って事を思い出し、さらにブルーになる。ホント寒さとの戦いでしたね。選手達は見た感じ大きな怪我とかしなかったようだし、一安心であります。
試合前のセレモニーは、まずガッタスとカレッツァのこれまでの歴史を映像で。そして選手が紹介VTRの後に一人ずつ登場して会場を一周し、最後にゴール前にきてシュートを放つというもの。このシュートを外す選手が多くて、おいおい大丈夫かよと不安になる。この登場シーンで目立ってたのは辻で、他のみんなはピッチの中を周ってたのに対し、辻だけピッチの外側を周り観客とカメラに積極アピール。そんなサービス精神旺盛な辻でしたが、ガッタスで唯一出番なし… なんか理由でもあったのかな。ジャージストで期待を裏切らなかった石川は、やはり誕生日だけあって声援が一番大きかったですね。その後各選手にインタビューした後、いよいよ試合開始。フジが絡んでないんで、どういう実況席になるのかと思ったら、解説がマリノスの田中隼磨選手、でもってゲストにカレッツァOGの河辺瞳と、なかなかにいかしたキャスティング。田中選手は実況中も選手の名前をポンポン言ってて、予習しっかりしてきたのか、はたまた芸能人女子フットサルを多少知ってたのか、妙に慣れてました。関係者席らしき所には、J.bやザナドゥの選手の顔も見えました。
さて20分ハーフという未知の領域の試合がいよいよ開始。野田社長が「フットサルを見てほしい」としきりに言ってたり、この日も始まる前のインタビューで「肉弾戦はしない」と宣言した通り、前半はフットサルらしい巧みなパス回しが目立つハイレベルな試合展開でした。座席も今回は結構前の方で、限りなくピッチレベルに近い所で見れたので、よりその迫力が伝わりました。前半はガッタスの出てくる選手みんな活き活きしてるように見えました。得点者の藤本・吉澤・斉藤、それぞれ全部綺麗なゴールでしたしね。一方でピンチも何度かありましたが、紺野の好判断などで前半は3-1のリードで折り返し。
後半は開始早々に失点した後も、やはり疲れがあるのかちょっとバタバタした展開に。温存気味だったあさみが流れ変えてくれるんじゃないかと期待してたんですが、やはり相手もなかなか仕事はさせてくれませんでした。そんな展開の中、再び失点してしまい、ついに3-3のドローに。前半の段階でこりゃ余裕だと思った自分が甘かった。カレッツァの練習量は半端じゃないですからね、しかしそれでこそ好敵手というもの。ゲームはそのままドローで試合終了。またもやPK戦へ。
PKも相手が最初連続で外したから「こりゃ勝った」なんて思ってたら、なんとまさかの逆転負け。ラストのキッカーはみうなでした。悔しさのあまり泣きながら熱唱して帰ったり、タクシーの運転手に慰められたりしてないか心配です。
しかし5月から夏場にかけてはPK戦無敵だったのに、ここにきてPK戦での負けが続いちゃってます。みんなプレッシャーに弱いのかな。前回と同じといえば、北澤監督がまたも不在でしたな。ここ半年ぐらい彼を生で見てない。精神的支柱がいないのはやはり心細い。しかしそんなプレッシャーの中、毎回PKを確実に隅に決める里田は凄い。
負けちゃいましたが、試合は個人技あり華麗なパス回しもありで試合として普通に楽しかったし、ショックというものはあまりなかったですね。来月は是非とも決勝で当たってリベンジしたいものです。
自分が座ってた所はベンチのすぐ裏でして、野田社長が観客に向けて話してるのとかも全部聞こえました。PKで決着はついたけど今回は引き分けだとか色々喋ってました。試合に勝利してもそれ程喜ばない社長ですが、「チーム強化費50万円」というのを聞いた瞬間、今まで見たことも無いようなガッツポーズしてましたよ。ノーギャラでやってるみたいだし、社長としてこれは素直に嬉しいんでしょうな。これからもよしなに。
会場で配られたパンフにスポフェスのチラシも混ざってまして、そこに競技の詳細が。
1.いちおう100M走
ハンデありでやるらしい。ガチンコ色薄くなるけど、全てのファンが楽しめるからいいのかな。
2.キックベース
例の非ガッタス救済企画。加護キャプテンに期待。
3.サバイバルレース
負け残りでクソ女を決めるらしい。ある意味こっちがガチンコ。
4.1500M走
矢島でしょうなぁ
5.とび箱選手権
地味だけど一人ずつやるから、広い会場でも誰かわかる分マシらしい。
6.11人12脚
ガッタスが丁度11人だけどこの後に試合だから出なさそう。
7.フットサル1 “ガッタスブリリャンチスH.P.ユース vs FANTASISTA”
笑った。年齢的にいい勝負ですな。キッズがそんなに練習してるとは思えないけど、フットサル要員のエッグが2人いるし、いい勝負するかもしれません。何より楽しみなのが、ベリヲタとファンタヲタの応援合戦。まぁ、自分は観に行きませんけども。
9.大リレー
リレーといえば安倍。過去に抜かされまくったり、コケたりなど、リレーといえば安倍なんです。