娘。系時間差サイト
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管理人:ぢしょう (Twitter:@disyo / Instagram:disyodo)

▲▲▲参戦予定▲▲▲
5/10(金) 井上BD スクエア荏原
5/19(日) モーニング娘。'24 栃木
5/27(月) モーニング娘。'24 武道館
6/2(日) ミニライブ エスコン

過去の参戦履歴
2004-2014
2015-

リボンの騎士 ザ・ミュージカルをまた観に行った

13日(日)の夜公演を観に行ってきました。朝、仕事から帰ってきてビールを飲み、もし起きれたら観に行こうと思い眠りについたのですが、昼の1時半に目が覚めてしまったので行ってきました。いつもなら朝に酒飲んで寝ると笑点コースになるのがほとんどなんですが、目が覚めちゃうあたり、やっぱ心のどこかで行きたかったんでしょうな。客席は9割ぐらい埋まってたと思います。あと、初日という事で松浦ファンが多かったです。
というわけで、この日のフランツは松浦です。実は結構心配だったりしました。なんていうか流すじゃないけど、松浦の場合何となくこなしてしまうんじゃないかという不安があったのです(自分主役じゃないし)。先日放送された男おばさんでも、いつ収録したのか知らんけど、リハ現場にて「今日が初めて」とか言ってて、おいおい大丈夫なのかというのもあったりで。
しかし、その不安は杞憂に過ぎませんでした。まぁ、あの演出家ですから妥協は許されないでしょうしね。歌は勿論抜群だったのですが、演技の方でもスケバンで男口調に慣れてたお陰もあるのか、石川フランツとはまた違った精悍さがよかったですよ。
ラストのカーテンコールでは松浦が喋ったのですが、朝から相当緊張していたらしく「今日初めて笑った」と。食事もトマトを8分の1しか食べてなかったそうです。あの大物松浦がここまでになるぐらいですから、いかにキャスト・スタッフがこの舞台に対して本気に取り組んでるかって事が伝わります。
公演も丁度折り返し地点で疲れも出てきてるのか、高橋の歌声が一瞬掠れ気味になったり、吉澤も2回ほど引っ繰り返ったりしてました。ここで抑えてしまうのは簡単ですが、やはり最後まで挑戦し続ける事に意味があると思うし、失敗を恐れずにこのままいってほしいですね。演技に関して言えば、吉澤の大臣は見栄えもするし迫力ありまくり。というか完全に男です。新垣や今回牢番だった石川も男になろうとする姿勢がよく見えました。特に新垣は不思議なほど自然に男で、あの少年声が上手く活かされてます。一方で二人とも淑女の時は物凄く女です。石川なんて得意分野ですからね。個人的には石川には淑女の時はもっとやり過ぎてもいいぐらいと思ってます。
男と女の切り替えといえば勿論主役の高橋なんですが、これも見事です。単純に男と女ではなく、「女」「男に扮する女」「完全な男」「女の振りをする男」と色んなパターンがありまして、その全てを完璧に演じ分けてました。面白いのが「女の振りをする男」、要はオカマなんですが、終盤シリアスな展開になりかけている時に登場するオカマ高橋、そしてどう見ても男には見えない道重&田中のタレントスカウトコンビが会場を和ませてくれて良いです。大臣の息子といい、適度に笑いを挟んでメリハリをつけていて、子供にも飽きさせないように努力してるというのが伺えます。


さてさて、こうなってくると安倍フランツも見なきゃだめかぁ?