きらレボのファイナルステージを観に行った

きらりん☆ありがとうライブやWHFなど、子供向けのイベントは以前からありましたが、自分みたいなイイ年ぶっこいた大きなOH!タモダチが堂々と参加できるイベントが始まったのが丁度1年前の川崎でした。そこからの1年というのはあっという間で御座いました。2年間久住がほぼ一人でやってきて成功を収めていた所で、Milky Way始動・SHIPSもリアル化・アニメが微妙な3D化など、それまでのファンが不安になるような変化が一度にやってきての3年目スタートでしたが、川崎でのライブの無条件に楽しい感じを味わった瞬間、そんな不安は吹き飛びました。こういう感覚ってなかなか無くて、アニメのOP・EDで使われてた曲がほとんどだから思い入れも持ちやすいし、セットリストに一喜一憂しないってのも大きいのでしょうが、きらレボのアニメそのままにハッピーオーラが会場全体を包んでしまう感じはホントただただ楽しかったです。
でもいよいよライブ開始という時に極上！！めちゃモテ委員長の面々が出てきて、歌まで歌ったのはさすがにやり過ぎだろと思いました。きらりのヒットに味を占めて後継としてやるのは分かるけど、露骨過ぎやしませんかい。おまけにMM3なるイケメン3人組まで登場して、そこも引継ぐんかいっていう。でも親子連れや女性客が増えるのはいい事ですけどね。まぁ、こっちはNGP系なのでハローにはあまり関係無い気もしますが。そいやあの子が小川真奈っていうんですね。前にソロで出した時と全然違うので分からんかった。
そんなのもありましたがライブは最後まで面白かったです。この日はいつもの曲に加え、観月ひかること萩原舞が久々登場してきら☆ぴかで2曲披露。当時のハロコンでは「ふたりはNS」をやってたので「はなをぷーん」はなんと初見。萩原が℃-uteのライブで岡井とやったことあったみたいですが、オリジナルは実はほとんどやってないんですな。最後に観れて良かったです。あと初代ED曲「SUGAO-flavor」も披露。初期から知ってる人間は感涙ものです。我侭言うなら「水色メロディ」も見たかった。
のえる・こべにのソロ曲もそれぞれらしさが出てて良かったです。そんな2人ですが、ラスト山ちゃんが出てきた所で泣き出しました。サプライズでビックリしたというのもあるのでしょうが、のえること北原沙弥香に至ってはその後ずっと「終わりたくないよ〜」とキャラを忘れてグズりだす始末。2人にとっても1年間という短い時間ではあったけど、とても大事なものだったんだろうなというのが伝わりました。
SHIPSの「TOKYO FRIEND☆SHIPS」は近年のハローでもなかなか見ない超絶盛り上がり曲で、2人のテンションも回を重ねる毎に増していき、煽り方も半端なかったです。最初この2人に声優が替わった時はガッカリしましたが、おはスタのレギュラーで頑張ってるのを見て好感持てたし、川崎の舞台に立った瞬間にはもう仲間になりました。宙人こと井出卓也は子役時代からキャリアも長く（生放送はおはスタが初めてだったらしいけど）回しも上手いので、まだMCに慣れてない相方やエッグ2人、そして怪獣1匹を上手にコントロールしてました。それでもかなりグダグダではありましたが。というのもきらりのテンションがずっとMAXで、ちょくちょく収拾がつかない状態になってました。
思えば先輩メンバーの卒業というのはあっても、自分一人から始まって3年続いたプロジェクトを自分の卒業と同時に終了するという経験はなかなかあるものではなく、その経験や責任というのは一人の少女にとってどれだけ大きかったことかと思います。最後もメンバーが涙で顔を崩している中、久住は涙を流しながらも皆への手紙を最後までしっかりと読み上げ、笑顔で締めくくりました。きらレボへの思い入れを考えたら号泣しても不思議ではない場面ですが、この辺はやはり他の誰も持っていない久住の天性の部分で、それがきらレボが3年続いた理由でもあるんだろうなと思いました。なんか連載の方も終わるみたいで、ほんと久住=きらりだったんだなぁと。でもこれから先、久住やエッグ2人は勿論だけど、中原杏やSHIPSの2人の名前も見かけたら気になっちゃうと思います。今後の活躍に期待したいものです。
そんなこんな書いてますが実はアニメ見るスピードが滅茶苦茶遅れてて、我が家のきらりは今ブラックウッドに移籍してます。OPは「チャンス!」 で、勿論のえるもこべにも居なくて、宙人はNYです。しみじみしながら少しずつ見ていきたいと思います。