秋ツアーの前夜祭的な感じで滅茶苦茶楽しかったです。楽しすぎてオンタイムで見た後にもう2回見直してしまいましたがな。丸々1時間モーニング娘。だけが出続けてるわけですから、楽しくないわけないんです。
まずやはりOG4人のキャラの強烈さと安定感はさすがです。すっかり時の人になった辻希美がですが、ウダウダ言い出して若干うざくなってきた時に絶妙なタイミングで入る中澤のツッコミはやっぱすげぇやと。あれで視聴者は安心できるんです。新垣がアウェイの番組であれができるようになれば、多分現役のモーニング娘。はワンレベル上がると思います。まぁ、新垣は新垣で今回リアクション女王ぶりを存分に発揮してたのであれは素晴らしかったです。出番じゃなくて後ろで座ってる時もいちいち動いてるんだもん。あのテンションはもう少し後輩も見習うべき。
あと何気に吉澤の存在が大きかったです。ゲームでの活躍も勿論ですが、彼女がいなかったらもっとOGと現役の壁がハッキリ出来てたと思います。常にフラットな存在で間に立っていた感じがありました。そんな吉澤が、ゲームが連続で失敗になって最後の最後に久住に出番が回ってきた時に「小春キター!」と笑顔で冷やかしてましたが、あのにやけ方は親が子供の出番を喜んでるようにしか見えなかったです。なんだかんだで現メンのほとんどは吉澤チルドレンですからね。表には滅多に出さないけど、吉澤の愛情を感じた一コマだったのでした。
現メンも、確実にワンショットで映る最初の壁貼り付きが高橋・道重だったのは何か見えない力を感じますが、みんなそれぞれ出たゲームが上手い具合に適材適所になってて、いい味だしてましたね。光井の回転の速さとか、ジュンジュンの片言とか、久住のミラクルとか、れいなの訛りとかプリケツとか。リーダー(赤信号)も出てるメンバーの名前をちゃんと呼んでくれるから、アピールにもなってたと思います。ダーツも全部当たって、最後までいい盛り上がりでした。この時はまさか久住が卒業するなんて思いもよりませんでしたよ。