シャッフルデートを観に行った

7日に観に行きました。結論から言うと、スゲー楽しかったです。
ライブは各ユニットが基本2曲披露で、例外としてガーディアンズ4が新曲1曲のみで、High-Kingは3曲。他に、メンバーが重複してるBuono!とガー4以外のメンバーを更にシャッフルした演目が3曲、そして最初と最後には全員曲という構成でした。
モベキマスの時は最初メンバーが出て来た時に衣裳が全員同じだったので誰が何処にいるやらさっぱりだったのですが、シャッフルはユニット毎で衣裳の色は違ってたものの、結局普段見慣れてないユニットだから、これまた確認作業に時間が掛かっちゃいました。でも、続・美勇伝だけはすぐわかりました。何か3人とも貫禄があるんで。
今回シャッフルデートが楽しかった大きな要因の一つは、ユニットの個性だったと思います。それぞれの本体ユニットが明確な方向性が見えていないのとは対照的に、シャッフルのユニットはやりたい事がハッキリ見えているので、客としても安心して楽しめます。あとやっぱり知ってる曲ばかりやってくれるのがいいですね。モベキマスや去年の夏ハロは未発売の新曲が多過ぎて、自分としてはああいうのちょっとダレちゃうんですよ。いち早くパフォーマンスを観れるというメリットもあるんだけど、新曲ってやる側も観る側も手探りの所があるし、どうしてもライブの流れを切りがちなんですよね。ちょっとやる分にはいいけど、あんまり多いと辛いものがあります。やっぱり自分はある程度予習できてる方がライブは楽しめます。
その他の要因としては、なんか音響が凄く良かったです。もしかしたらこれは座席のお陰なのかもしれません。20列の真ん中らへん、要はPA席のちょっと前だったのですが、ステージの音のみが耳に綺麗に入ってきて、ヲタ声がほとんど掻き消されていました。あとラッキーな事に左と前が空席だったので、この日はステージのみに集中する環境が揃いまくってました。お座敷遊びに来たみたいな感じでしたよ。
あとMCがいつもの寒さに比べるとだいぶマシになってました。6期プレゼンツのメンバー裏話と、ハロプロなんでもベスト3なんですが、台本カッチリっていう感じではなく割とフリーなトークだったのが良かったです。メンバー裏話では、しっかり者のはずの新垣が楽屋で色んな物を開けっ放しにしているという亀井からの暴露があり、ガキカメトークが炸裂してました。何気にライブでのこの2人の絡みって少ない気がする。新鮮でした。
そいや新ミニモニ。が「ペン ペン 兄弟」を披露してましたが、この曲の振り付けはキャナァーリ倶楽部のあゆべえなんですね(ソース：いちごのツブログ　1/7)。実は久住が出てるおはスタや、岡田唯が出てるうたなび！とかにキャナァーリ倶楽部のメンバーが出てくるので、曲は全然知らないのに半分以上顔と名前が一致するようになってしまってます。でもアップフロントの所属じゃないし、これまでのキャリアとかも全然知らないので、彼女の事も耳で傘をさせる事ぐらいしか知らないんですけど、こんな才能もあるんですね。まぁ曲が曲だけに本格的なダンスという感じではなかったのですが、おっさんも面白い事させるもんです。
オリジナル曲もある程度聞き込めてるし、勿論旧作では懐かしさに浸ったり、キッズの成長を楽しめたりとそれぞれの曲で色んな楽しみ方が出来ました。ZYX-αは曲自体の強さで勝負できるな〜とか、続・美勇伝の「Only You」は自分の中で完全に鉄板になったなぁ〜とか、Buono!が出てきた時の真打登場的な存在感は流石だなぁ〜とかも。
そいやBuono!の新曲「Bravo☆Bravo」の間奏で"P・A・T・I"っていう掛け声があって、これの意味が今まで全然分からなかったんですけど、今日ようやくこれが拍手のパチパチを意味してる事に気付きました。どんだけ鈍いんだよって話ですよね。
エッグ選抜の使い方もいつもより工夫されてました。今までは完全なる背景の一つでしかなかったんですが、今回は色々面白い演出がありました。例えばプッチモニVの「ちょこっとLOVE」でワラワラ出てきたかと思えば、間奏のだるまさんが転んだに集団で参加したりとか、続・美勇伝の「恋するエンジェルハート」のイントロで、セットの陰から集団で顔を出したりと、人数の多さを活かしてました。その他にもマイクスタンドの撤収作業をやったりとかもしていて、スタッフがやるくらいならそりゃメンバーの方がいいわけで、こういうちょっとした出演でもヲタとしては楽しいわけですよ。
まぁエッグといっても自分がパッと見で判別できたのは仙石・北原・吉川・森ぐらいなんですけどね。特に北原は背も高いし、ラストの恋レボでもエッグ選抜で唯一前列で踊ってたので、結構目に付きました。動きもなんか豪快だし。あ、あと例の大学院生も雛壇トークでモニターに映ったので初めて認識しました。めっちゃ無表情なんで罰ゲームに見えてしまうのですが、本人は楽しんでるでしょうか。謎です。
まぁ、そんなこんなで楽しかったのですが、唯一難点を挙げるとすればユニット演目のトリを飾ったHigh-Kingでしょうか。前述した通り3曲披露したのですが、ユニットのカラーがノリノリな感じではないので本人達に非は無いのですが、てっきりもうひと盛り上がりあるものだと思ってたらそのままラストの恋レボに突入だったので、ちょっと不完全燃焼な所はありました。時間的にも計1時間45分のライブだったので、もう少し頑張ってくれれば文句なしだったかもしれません。まぁ、毎回毎回完璧なライブがあるわけはないし、今回は十分楽しかったのでよしとしましょう。