FNS歌謡祭見直したら、フクちゃんが自分のパートじゃないところであらわになってた。
というわけで、今年の事は今年の内に。
田村芽実卒業
いつ卒業発表してもおかしくない雰囲気だったけど、ハローで見れなくなるのはやっぱり寂しい。興行有りきの事務所だし、スケジュールががっちり組まれてる以上、他の活動を並行するのは難しいと分かってはいるのですが、誰かが卒業発表する度に「グループに残ったまま、他の活動をしてほしかった」と思ってしまう。ライブはハローの根幹を成すものだし、そこで好きになってるところも大きいので、悩ましいところではありますが、場合によっては「スケジュールの都合で今回のハロコンはお休みします」となっても、全然良いと思うんですよね。確か昔は、中澤とか保田とか舞台で休んだりしてた気がするし。最近の℃-uteは個々の活動も充実してきてるし、そんな壁を破ってくれるんじゃないかと期待させてくれるところがあるので、ハローの新しい形を作っていってほしいです。
何はともあれ、田村めいめいについては目標が明確だし、卒業後も舞台上で躍動する姿を見れる日が来る事を祈っております。
モーニング娘。'15 鞘師里保 ソロスペシャルライブ
本人も心配してた通り、1人でのライブが体力的にきつそうではありましたが、セトリも良かったし、何より大団円で終わった武道館後に、まだ鞘師を見れるという事が物凄く幸せに感じました。オーディション時にテレビで一瞬映ったオリジナルダンスもフルで披露してくれて(曲の関係上映像には入らないらしい)、2階で見守る高橋愛さんもノリノリで踊っちゃうぐらいの楽しいライブでございました。
自分は1階の関係者席の近くで見てたのですが、後姿で誰だろうと思ってた女性が、ライブ後に松岡茉優さんだった事が判明。まじですかスカ！で客席降臨して関係者席前で結構長く歌ってたのですが、あんな近くで自分がモーニング娘。を好きになったきっかけの曲を歌われちゃったんだから相当ヤバかったはずです。
モーニング娘。'15 コンサートツアー秋 〜PRISM〜
12/7,8と武道館へ。7日はイントロがかかる度にスタンド側から女性の歓声があがる現象が発生。ガチ勢の多い8日よりはチケットが取りやすかっただろうから、一般販売で買った人が多かったのかも。札幌では経験したけど、まさか武道館であれを聞けるとは思いませんでした。
まずは良いライブでした。ツアー開始当初は、セトリも前とそんなに代わり映えしないしどうかと思ってました。でも、途中で少し変更もありましたが、結果的にはパフォーマンスで黙らされた感じ。今回印象的だったのは、やっぱりダンス＆アクロバットのパートですね。あの部分は音楽ライブというより、スポーツ観戦してる感覚に近いです。生田がバク転決めた時なんかは、ガッタスがゴール決めた時の高揚感に通じます。武道館では、野中チェルが左手負傷でパフォーマンス制限となり、怪我無くツアー完走がグループの目標だったと思うので、本人も相当悔しかった事と思うのですが、カバーするどころかアクロバットで新技大技ぶちかますパイセン2人がマジかっこよかったっす。
武道館という事で演出も派手になって、ライサバ以来(?)の火炎放射の特効があったのですが、その前にオケが途切れるアクシデントがあったもんだから、炎が暴発したり、タイミング間違ったりしてメンバーに被害が及ばないか内心ヒヤヒヤしてました。あれ、座席に居ても顔面に結構な熱さを感じたのですが、メンバーの体感はどんなもんだったのだろうか。
生田・鈴木・石田のMCで、昔はライブでの表情がおかしかったという話題になり、だーいしがウルトラスマートの自分の映像見返したら「ずっと目は鋭いのに口は笑ってる状態」と話してたのですが、このツアーは初日をたまたま最前で見たから、その時の様子をハッキリと思い出しました。確かに今あの顔でやられたら怖いかも。
MC繋がりで、羽賀あかねちんがブログで話題変える際によく「はいっ」って書きますが、武道館のMCでも同じように使ってて「リアル"はいっ"見れた！」と嬉しくなってましたｗ
「冷たい風と片思い」と「ENDLESS SKY」は武道館で初披露。どちらの曲でも鞘師に見せ場があって、ソロ曲を除けば何気に卒業メンバーがラストシングルでここまで目立つのも珍しいですね。というか、あんだけダンスダンス言われてたのに、シングル曲でがっつりソロダンスする事が今まで無かったというのは、少し勿体無かった気もしますな。
モニターに「作詞作曲 つんく」と映るだけでなんか温かい気持ちに。勿論分かっている事なんだけど、名前が出るだけで曲の深みが更に増して、これも演出のひとつになるんだなと。歌謡曲テイストの強い冷たい風と、笑顔と涙の共存するENDLESS SKY、どちらもつんくの十八番と言ってもいいジャンルですな。ENDLESS SKYでは涙声の鞘師につられて、他のメンバーも結構泣いてたんですね。その後のユニゾンパートも全然乱れてなかったから、現場では気付きませんでした。12期メンバー含め、今の'15を見せようという意識が高かったのだと思います。
そんな少しの涙もありつつ、鬼気迫るパフォーマンスを見せ付けた後に、ダブルアンコールで少女の無邪気な姿をさらけ出した鞘師は、まさにナチュラルボーンエンターテイナーでした。
そして鞘師里保がモーニング娘。ラストの単独公演の日に、後藤真希の娘が誕生。今まで「モーニング娘。の歴史」という言葉が何度となく使われてきたけど、メンバーの世代交代と命の誕生がリンクしたというのは、因縁を感じる出来事でした。ましてや両者エースというだけではなく、リズム感だったり、孤高の存在だったり、逆に裏では面白い事を率先してやったり等、鞘師には後藤に似た部分を感じていたので、尚更歴史を実感した日となりました。2015.12.8は、年表があれば間違いなく赤の太文字で書かれるはず。
「TRUMP」
メンバーは出ていないけど、関連ものという事で一応。出演者は男性のみなので、客席は女性ばかりです。休憩時間に男子トイレ入ったら中にスタッフが立ってて「今は女性が使ってます」って言われて、慌てて出てくるという、普段では経験できないような出来事が。休憩残り数分になってようやく男性にトイレが解放されました。
この時も近くが関係者席で、挨拶が色々行われてました。若い男性が年配女性の方に「土屋シオンです。バンリ、ピエトロです」と挨拶してたから、以前のTRUMP出てた方ですね。結構目立つ場所でやってたけど、クラスタ的な方々があまり反応してないのが意外でした。
LILIUMを観た際に、TRUMPについても何となく調べたりはしてましたが、細かい部分はほとんど知らずに観賞しました。LILIUMとも重なるシーンやキャラ、演出などが多くあり、初めてだけど初めてじゃない感覚。恐らく以前のTRUMPには無くて、LILIUMを受けてこうなったんだろうという部分もちょこっとあったり。男性キャストならではの力強さや迫力がある一方で、高杉真宙演じるソフィが違和感なくファルスと重なって見えたのですが、中性的にやるような演出があったのかな。とりあえず、TRUMPを先に見てた人がLILIUM見てショック受けたというのはよく分かりました。悲しすぎる。
TRUMPは血盟議会やティーチャー等の大人の存在、そして人間との関わりがメインにあるので、クランの中の話ではあるけど外との出入りがあって、閉塞感はそこまで感じなかったです。LILIUMは雨の中の閉じ込められた空間で、少女達の間で起きた惨劇なので、絶望感は大きかった。
TRUMP見た事で、また次にLILIUM見たら感じる事がまた変わるかも。そしてSPECTERで何があったのか気になってしょうがない。
