娘。系時間差サイト
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管理人:ぢしょう (Twitter:@disyo / Instagram:disyodo)

▲▲▲参戦予定▲▲▲
5/19(日) モーニング娘。'24 栃木
5/27(月) モーニング娘。'24 武道館
6/2(日) ミニライブ エスコン

過去の参戦履歴
2004-2014
2015-

後藤真希のコンサートを初めて観に行った(ネタバレあり)

10月31日夜に行ってきました。心配してた雨ですが降りませんでした。コンサート終って暫くしてから結構降ってたけど。安倍さんの時と同じ。さすがは晴天娘の後藤さんです。私の雨男も二人には敵わないや、エヘヘッ!(←キモイ)娘。の時に降ったのは高橋愛が雨女だからです。(←責任転嫁)あと結構重めの風邪をひいてたのですが、それもだいぶ回復したので一安心で御座いました。
東京厚生年金会館なんて行った事なかったけど、松戸の時と同じく明らかにヲタな人達が列をなして歩いていたので迷うことなく到着。開演前にDVDパンフを買って席に座る。「後藤のライブは女性が多い」とか勝手に思ってましたが、客席を見回したところ、ほぼ野郎で埋め尽くされておりました(2階は見えなかったけど)。いや多いといっても、娘。とかのライブと比べたら多少は多いだろうと思ってたのですが、そんな事もなかったように思います。ほんで友達と駄弁ってるうちに客席も埋まっていき、いよいよ開演で御座います。
1曲目『横浜蜃気楼』が始まるとすぐ、前の席のヲタがマワリやがりました。初っ端からいきなりですよ。ホント殴ったろかと思いましたよ。このヲタ、盛り上がり系の曲では終始ヲタ芸をやりやがってですね、物凄いキモくて臭かったです。ほんで『涙の星』とか『サヨナラのLOVE SONG』とかしっとり系の曲の時は、ヲタ芸しすぎで疲れてステージなんて見向きもせずに座って隣のヲタとベラベラ喋ってやがるんですよ。お前何しに来てるんだよと。それだったら家でDVD流しながら一人でやってくれと。兎に角イタかったです。でも、折角金払って来てるのに、こんな奴に気を取られるのも癪なので、視線に入れないようにしてステージに集中しました。幸いそのヲタの背が高くなかったので、その辺は助かりました。
さて今回は1階の11列目で御座いました。近いって素晴らしい。今回も勿論セットリストは知らない状態で行きましてですね、イントロがかかる度に嬉しくなってました。さて安倍の時は中澤&保田のソロコーナーや長いトークでインターバルを取ってましたが、後藤の場合は稲葉のソロと時代劇風のショートムービーでインターバルを取っていました。多分このツアーに何回も参加してるのでしょう、ムービーの中でスキンヘッドの悪党が映ると「ハゲー!」と叫んだり、月夜に犬が遠吠えする所で一緒に「アオ〜〜ン」と鳴いたりと、お約束のようにやってるヲタが沢山いて、実にキモかったです。
今回のツアーのテーマは横浜蜃気楼の時の「和にサイバー」みたいな感じなのでしょうか。刀振り回したり、和太鼓叩いたりしてましたよ。それを単発でやっちゃうと、ただのかくし芸になりますが、曲と絡ませてやる事で後藤にしか出来ない唯一無二のものになってます。こういう事にチャレンジする姿勢と、それを自分のものにしている後藤は凄いと思いますね。全体的にも見てる人の事をよく考えたステージ演出だと思います。エンターテインメント性を追求し続けているのが、後藤コンの良い所でしょう。どうせなら刀でキモイヲタどもを全員ぶった斬ってほしかったけど。
セットリストは娘。の曲は一つもなくて、純正後藤真希コンサートで御座いました。『晴れた日のマリーン』とか『DANCE DANCE DANCE』とかCDで聴くとあまり印象のない曲でしたが、ライブで見るといやはや素晴らしいです。ライブで映える曲とはこういうのを言うんだなと実感。例のたいせー新曲も唄ってました。1回じゃまだハッキリとした感想はいえないけど、たいせーっぽい曲だなとは思いました。悪くはなさそうかも。そいや『うわさのSEXY GUY』や『ペイント イット ゴールド』をやらなかったのがちょっと以外でした。
兎に角ね、ダンスですよこの人は。やっぱ凄いわ。嘗て藤本美貴後藤真希を評して「人間の動きじゃない」と言っていましたが、それも分かる気がします。もう「かっけー」の一言。でもヲタ以外の人間にはそういう印象はあまり無いと思います。後藤にはまだ、名刺代わりになるような代表的な楽曲がありません。だから物凄いかっけーダンスをつけて、後藤真希の凄さをアピールできるような曲が出ればいいなぁと思います。若い人の目は案外シビアですが、いい物にはちゃんと食いつきますから。
というわけで、今回のライブも楽しかったで御座います。10月は計3つもライブに参戦しましたが、それぞれのライブを一言で表すと、娘。ライブは「感慨」、安倍ライブは「幸福」、後藤ライブは「圧倒」といったところでしょうか。今まで在宅系を貫き通してきましたが、現場も結構いいもんです。