ブログやなうで妙に大河の話してると思ってたら、出ちゃうんですね。第1回を見終った後に今年1年付き合うか若干迷ったのですが、見続けてて良かったです。ハローからの大河は後藤が出た「義経」以来。源平に縁があるんですね。脚本の藤本有紀が「ミニモニ。でブレーメンの音楽隊」や「Q.E.D. 証明終了」でも関わっていたので、この繋がりでの抜擢でしょうか。
高橋は、舞台やミュージカルみたいに大袈裟な表現が必要な時は、役になりきって物凄く輝くんですけど、映像でよりリアルな人間を演じると若干違和感があるんですよね。感情の起伏が激しい役をやると高橋は活きると思います。あと、売れてる女優ってやっぱりある程度身長あるし、顔の面積がやや大きめの方が見栄えするというのがあるのも、高橋に違和感を感じる要因のひとつかもしれません。それで言うと、真野や吉川は比較的映像向きなのかなと思います。特に数学女子学園の吉川は演技力も含め、一人傑出して見えました。
でも今回時代劇でおまけに貴族の娘役という極端な役なので、かえってやり切れるんじゃないかと思います。最近は須藤のハンチョウもそうですが、妙にドラマづいてますな。いい事です。