大人の麦茶×ゲキハロ 「ごがくゆう」
6/13の公演を観に行きました。オトムギ舞台だと過去に、柴田あゆみが出ていた「ネムレナイト2008」と、石川梨華・仙石みなみ・吉川友が出ていた「タイガーブリージング」を見ているので、恐らく3回目。
今回は娘。から5人が出演。9,10期にとっては現場に先輩がいない状態での初めての舞台でしたが、最近は後輩だけの仕事も数多くこなしているので、最早そんな心配はしておらず落ち着いて楽しむことが出来ました。
役どころはみんな元々のキャラに近かったので、あて書きしてる部分も大きいのでしょう。ただ鞘師を除いて。鞘師は物語の中核を担っていまして、物凄いふり幅のある役で難しかったと思いますが、堂々と演じきってましたよ。今までは道重じゃないけど、どうしても子役臭が抜けきれなくて、一生懸命やってる感ばかりが目立っていたけど、今回のごがくゆうでは女優の片鱗を見たような気がしました。
個人的に良かったのは石田。ステーシーズの時から石田の演技が気に入ってます。恐らく演技するのは2回目だと思いますが、意外と言ったら失礼ですけど、生まれもったセンスがあるんでしょうね。男っぽいぶっきらぼうな役で、良いアクセントになってました。
今回ところどころにメンバーにちなんだ小ネタが入っているのですが、石田演じるクリアが人力車に座った時に言った「おぉ、高級感」の台詞は、やはり炭火感からとったのだろうか。というか、そうとしか思えないです。塩田さんGJです。
工藤は簡単な役ではなかったけど、場数も踏んでるだけあって舞台の佇まいが様になってます。飯窪もこれまた失礼ですが、意外に上手いです。感受性の強い子だと思うので、役に入り込むのも上手かったりするのかな。譜久村は出番は少ないものの存在感の必要な役なので、舞台で見栄えする彼女には適役でした。個人的に譜久村の最大のクライマックスは、OPのキャスト紹介映像で、オトムギメンバーも含めた全キャストを抑えて大トリで映った瞬間です。八重の桜で言えば、西田敏行のポジションですよ。すでに大物の風格があります。
そいや、自分が観に行った日には小田も観に来ていたようで、えらく感動したようですが、なんか小田も演技できそうな予感がしますな。逆に下手なのが想像つかないです。今後の舞台も楽しみです。
今回の舞台、メンバーを5人に選抜した事によって、それぞれがよく目立っていたし、話も無駄なシーンがなくテンポよく進んだので、2時間弱があっという間で面白かったです。一部台詞が早口なのが気になりましたが、21時リミットがあるので、早めにするように指示があったりするのかもしれません。
王様ゲーム
ちょっと前になるのですが、スカパー契約1年経過による全チャンネル無料お試し期間がもらえまして、普段は契約していない東映チャンネルで放送していたので見てみました。
演技力云々は置いといて、普通に楽しめました。逆にああいうパニック系の学園モノなら、あれぐらいの演技力の方がかえってはまるんじゃないかと。ベリキュー総出演ということで、次に誰が死ぬのかというのを見るのが面白かったですね。あとやはり何といっても、期待通りの中島早貴の活躍。ビビリまくった挙句、最終的にひとりだけ血まみれで死ぬっていうね。他のメンバーは基本的に消えるだけなのに、中島だけ血まみれでぶっ倒れてるシーンがしっかりありまして、最早名人芸とさえ思えてしまいます。
