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モーニング娘。 53rdシングル【ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らない 発売記念チェキ会】

メンバーに直接会うイベントにはそれほど興味が無いのは変わらないのですが、最近のシングルは付属DVDやカップリング曲が違うバージョンが多数あり、結局ほぼ全部買ってしまうので、それだったらBOXセット買ってもそんなに変わらないし、ネタ的に1回ぐらい体験しておくのも良いかなと思って購入しました。
んで、最初はそれなりに楽しみだったのですが、その日が近付いてくるとなんか胃が痛くなってですね、どんだけ小心者なんだっていうね。若干後悔しかけましたが、会社の人にも写真撮ってくる事公言してたし、頑張って行ってきました。
自分はAチーム(道重・生田・石田・工藤・小田)の第4部を選択。Aチームを選んだのは、道重がいるので、詳しくない人に写真見せてもモーニング娘。と撮ったと分かってもらえるためです。
受付時間ギリギリに到着したからか、会場の外にはファンが溜まってましたが、会場内は誰も並んでおらずガラガラでした。そんな静寂の会場を進んでいくと、雑談でもしてたのかメンバーの賑やかな声が聴こえてきました。荷物を置いて、いよいよ撮影場所へ。
入ると5人の視線が一斉にこっちに来まして、どこを見ていいのやら状態で席に着きました。ポーズ指定できるって聞いてたので、会社の人にポーズの考案をお願いしていたのですが、その人が異動してしまい結局決まらずにこの日を迎えてしまったので、特に指定しないで撮ってもらいました。席に着くなり左の生田に素に近いようなテンションで「おまかせで」と聞かれ、「はい、おまかせでお願いします」的な返事をして撮影。その場でチェキを受け取り、一応みんなの方を向いてお礼して退出。自分の後から入る人は見当たらず、その部の最後だったのかもしれないのですが、もしもっと早く来てたら、その分休憩時間長くとれたりしたのなら若干申し訳ない。
出来上がりは、工藤の顔が生田の頭に若干隠れてしまってますが、これも一期一会なのでいいんじゃないかと。石田の方に寄って座ってるように見えるけど、別に近付いたわけではないです。恐らく真後ろの小田が写るように最初からそういう椅子の配置になってたのか、もしくはやや右斜め側から撮影したのかな。実際に撮影してる時は全く何も感じなかったので不明です。
撮影後は、東京ドームで野球観戦だったのですが、開始まで時間があったので浅草橋から水道橋まで歩きまして、途中秋葉原の新ハロショにも寄ってみました。渋谷店もそんなに行った事ないので、広くなったとかは特に実感しなかったです。折角来たんだから生写真の1枚でも買えばいいのですが、結局何も買わずに出てきちゃいました。
そんなわけでチェキは無事終了したのですが、あんなにしんどい思いするなら、次回があったとしてもちょっと考えてしまいます。でも良い記念になったのは間違いないです。

劇団「秦組」 vol.5 『タクラマカン』

基本的に娘。関連以外の現場って行かないのですが、出番がどれだけあるのか分からないけど新垣が出るし、矢島の殺陣も見て損は無いだろうと。まぁ、会場が仕事帰りに行き易かったというのが大きな理由でもありました。
でも、そんなふわっとした理由で観に行きましたが、舞台は思いのほか良かったです。現実と非現実の中間のような世界観だからか、突飛な展開でも不思議とリアルな感じがあって、内容も理解し易いので退屈せずに見れました。
敵も味方も、出てくる役の誰もがそれぞれ苦悩や葛藤をしていて、演者がそれを見事に演じきってましたね。上演時間は2時間40分程もあり、それぞれの役のストーリーが入れ代わり立ち代わり進んでいきまして、若干時間とりすぎなような感じもしましたが、クライマックスの殺陣シーンでそれまでの全てが活きてくるのを見て、あぁ必要だったんだと。
殺陣は迫力ありました。それまでの展開で必要性が謎だった生演奏の面々も、ここでようやく来たかといった感じ。激しく掻き鳴らされる津軽三味線が勇ましさと悲しみの両方を演出していて心に響きます。殺陣での見せ場のひとつだったのは、ジジイ役の横山一敏氏。掃除に使ってた箒が槍に変形してまさに無双状態。槍捌きが明らかに手馴れていたので調べてみたら、JAE所属でなるほどなと。戦隊もののスーツアクターとかもやられてるんですね。今週始まる『ごがくゆう』にも出るみたいで、稽古とかどうしてたのか謎ですが、どんな役なのか気になります。
んで、主役の矢島舞美。立ち姿だけで絵になる稀有な存在であり、動きのキレ、激しさもアイドルの域を超越してます。声も若干掠れた部分はあったけどよく出ていて、何よりあれだけ動いて息が乱れることが一切無い。作・演出の秦建日子氏(数日前まで女性だと思ってた)が惚れ込むのも頷けます。
そして新垣里沙。殺人鬼フジコでの熱演が記憶に新しいですが、今回は全く違う少女役をこれまた見事にやり切ってました。矢島より年下の役なのに全く違和感が無いのも流石ですが(新垣を知らない人が中学生だと思い、今時の子役はこんなに上手いのかと驚愕したとかｗ)、感情を爆発させるシーンもただ泣き叫ぶのではなく、そこにはちゃんと心があって、どんどんレベル上がってるなぁと。
ハローのメンバーが外部の舞台にもどんどん出ていますが、外に出ても恥ずかしくない活躍をしてくれているのは誇らしいです。新垣のフジコもディートリッヒをたまたま観にきていたプロデューサーがオファーしたって言ってたし、誰が見てるか分からないのもあるから、これからも頑張ってほしいですね。