後藤真希のコンサートを観に行った

出かける頃には雨がやんでて一安心。MCにて後藤が、今朝起きたら家に誰もいなくて、自分をおいて皆ピクニックに行っちゃったと話してました。でも雨が降ってたからざまーみろと思ったそうです。にしても後藤家の人々は相変わらずマイペースなようですね。以前は母親が突然いなくなったと思ったら、北海道旅行に行っちゃったとかもありましたし。そいや後藤が喋ってる途中で地震が起きまして、結構揺れました。震度3だったそうな。後藤の頭上にはミラーボールがありまして、落ちてこないか心配するヲタ多数。
MCといやこれもやってまして、自分も写真撮られました。んで、今までこの観察日記見てて、「」で括った言葉が意味不明でしたが、今日ようやくその意味がわかりました。なんかその回のライブでのキーワードみたいなものをを稲葉と観客のやり取りで決めて、稲葉がそれをPCにその場で打ち込むというものでした。今回のキーワードは、二十歳になった後藤の呼び名としてこの日誕生した「真希さん」と、地震を合わせて『真希さん震度３』でした。
ライブに関しては多少ネタバレを含むので…
セットリストは勿論3rdアルバム中心で御座いました。でもってカップリング曲も3曲ぐらいあったかな。前半はシングル曲全然歌いませんでした。ヲタ声やヲタ芸が少ない曲が続いて、じっくり聞入る事が出来ましたよ。特に「ステーション」〜「もしも終わりがあるのなら」〜「LOVE。BELIEVE IT!」と、これぞ後藤ソングって感じの曲が続いたところなんかは、すっかり浸ってしまいましたね。曲自体が多少退屈だとしても、踊りは相変わらずキレてるし、歌唱力もアップしてるしでかなり良かったんですよ。こういう曲で勝負できる後藤は凄いなと。
でもってここでようやくシングル曲「抱いてよ!PLEASE GO ON」が来まして、鬱憤を晴らすかのようにヲタが狂喜乱舞してました。本編ラストは「スッピンと涙。」でしっとりと。
アンコール1曲目が「うわさのSEXY GUY」でして、これは生で見るのが初めてだったので嬉しかった。そしてスクランブルで大団円。
全体的にノリノリ系の曲は少なかったです。横浜蜃気楼やシツレンジャー後藤verあたりがセットリストから外れてまして、どちらかが前半に入ってても良かったような気もするけど、自分的には十分楽しめました。踊りは勿論のこと、声もよく出てましたからね。ただ音程が不安定になることがたまにありまして、ハロコンの時もそうだったんですけどPGOの「♪欲張りなほど」の所とかはとれてませんでした。本人が興奮しちゃってるのか、この曲の時の客席の歓声が凄すぎて音をとり辛いのか。まぁライブだし、そこまで言わなくてもいいのかもしれません。テレビ収録だとマズイけど。
というわけで楽しかったですよ。多分だけど全曲フルコーラスでして、こういう当たり前の事が嬉しいのです。ライブでテレビサイズとか意味分からないですからね。曲数よりも、1曲1曲を大事にしていってもらいたいですな。