滅多に行くことのないであろう銀座へ。開場時間より少し早目に着いて、お腹が減ってたのでコンビニを探したのですが、なかなか見つからなくて大変でした。やっぱセレブな街だからコンビニも少ないのかな〜とか思ったのですが、観劇後にガード下の方に行ったらそこには新橋のようないかにもな会社帰りの光景があったりして、それはなんか意外でした。
ダブルキャストは吉澤。男勝りで真っ直ぐな所は合ってるので全く違和感ないですが、ワンピース着てブリブリやってるシーンは見てるこっちが恥ずかしくなりそうでした。劇中に歌は結構出てくるんだけど、吉澤の役どころがテレサの代役という事で残念ながらほとんど歌うことはなかったです。まぁ、沢山歌われてもこっちが緊張してしまうんですけども。石川なら尚の事。
内容的には、メッセージ性が強くてテンポ感もあるんだけど、悪く言うと説明台詞が多く、しかもそれを畳み掛ける上にキャラがみんな熱過ぎるので、若干疲れるかなと。間というのがほとんど無かった。バタバタ展開していくので漫画を見てるようでした。アジアだったりマフィアだったり、おまけに乗り込んで皆で戦ったりするので、なんかエンジェル・ハートを思い出してしまいます。
にしても、こういう舞台に来る度に、未だにリボンの事が蘇ってきます。見てる途中で絶対にあるわけないのに、いきなり「あなたに会いたい」が始まるんじゃねーかとか、意味不明な事が頭をよぎったりします。病気はまだ完治してないようです。
そいや、劇中でちょっとやらしいシーンがあったのですが、隣で親子連れが観ていたので何か気まずく感じてしまった。身内ならまだしも、全くの赤の他人でもこういう気持ちになるものなのね。