たった1ヶ月前に3が出たのにもう4ですって。でもきらりのシングル・アルバムは全部持ってるのであまり買う必要性が無く、1作目以来となる購入でした。目当てはアナタボシとサンサンGOGOのソロVer。特に北原と吉川の歌声が楽しみだったのです。ユニットデビューした人間で、こんなにすぐソロ曲がCDに収録されたメンバーっていないんじゃなかろうか。三好と岡田なんてラストシングルでやっとですし、娘。なんてほとんどが未経験。ディレクターが違うでしょうし、最近のつんくワークのような持ちパートだけを歌わせるようなレコーディング手法ではないと思うので、ただ単に音源があったというだけなのかもしれないですが、何はともあれ貴重なのです。
MillkyWayでは久住のパートが多いし声も特徴的なのでどうしても久住が目立ってしまうのですが、数少ないソロパートから聞こえる2人の歌声は短いながらも割と歌えてて、どんなもんなんだろうと感心があったのです。
まず雪野のえること北原沙弥香ですが高くて面白い声してますね。表現するなら「ずっと浮れてる声」。アニメでは低い声で喋ってるので、お子様がこのCD聞いたら誰だか分からないですよ。というか、ライブとかでもあの歌い方で1曲通せたり出来てるのだろうか。出来てるとしたらある意味相当なもんだと思う。
次に花咲こべにこと吉川友ですが、こちらは普通に上手くて驚き。8期オーデの時には特にそんな印象無かったけどなぁ。中低音に伸びる声をしていて表現も割と上手。声質は紺野に似ていて、言うなれば「歌の上手い紺野」。他にも少しフワフワした所とか、体型だったりとか、オーデの時汗だくだったとことか、意外と力持ちな所(握力31kgらしい)とか、何かと紺野と被る。この系統は貴重なので、今後の活躍に期待です。
あと何気に「TOKYO FRIEND☆SHIPS」が頭から離れない。アイドルとしてはまだやはり拙くてSHIPSに名前負けしてる感じなのですが、ある意味伝説と化した川崎のイベント以来ちょっと気になりだしてます。にしても改めて映像で見ても面白いです。偶然にもハロヲタ得意の合いの手がぴったり嵌る曲だったとはいえ、初めて聞いた曲でここまで乗るとか他ではまずありえない光景です。ハロコンに出ないかとかちょっと期待しちゃいましたもん。まぁ、このイベントだから起きた奇跡なんでしょうけどね。