ホントは平日仕事終わりに観に行こうと思ってたのですが、今夜友達に野球のナイター観戦を誘われていて、折角家出るんだからついでに昼間寄って行くかという事で日曜のチケットを取りました。しかし友達が事情により野球に行けなくなってしまい、結局家と銀座を往復するだけになってしまいました。まぁ久々に天気良かったし、家に篭るよりは良かったと思います。ル・テアトル銀座は安倍さんの白蛇伝以来の2回目。確か前回来た時はどっから中に入るのかが分からず、数分建物の周りをウロウロしてた気がします。今回はさすがに迷いませんでした。というか入口に大量のヲタが群がってたら迷うはずも無く。
客層はいつものライブの現場より女性が多かったです。着席だから周りも激しくないし、ちゃんと前が見えるっていうのもあるのかな。
今回の舞台ですが、リハーサル時から公開されてたブログが面白かったので、自然と楽しみになっていきましたね。自分はポケモー入ってないので、メンバーの書く文章見るのって結構新鮮なんです。元々ブログやりたいと公言していた道重や田中は更新回数が多くて、ホントにやりたいんだろうなと実感。それぞれキャラがそのまま出てて良いです。メールが素っ気無い高橋リーダーも意外に頑張って書いてます。
しかし、そんな中約一名面白い人が。投稿者一覧を見ると
高橋愛(モーニング娘。) (31)
亀井絵里(モーニング娘。) (4)
道重さゆみ(モーニング娘。) (57)
田中れいな(モーニング娘。) (41) （6/7現在）
いいね、この期待を裏切らない感じ。どこまでもマイペースです。しかし凄いのは更新回数だけではなくその文章。顔文字を一切使わず淡々と綴られる亀井節は最早芸術の領域。ちなみにFIVE STARSのブログでもその力は発揮されていて、特にこの回なんかはちょっと病んでるんじゃないかと心配になりそうです。しかも毎回何時間も掛けて推敲する新垣に対し、亀井はものの数分で仕上げてしまうというからビックリです。これはここにきて新たな才能の発掘なんじゃないでしょうか。
さて話がちょっと反れましたが、舞台の話をば。前回の「おじぎ30度」がファミレスという場所そのものをフィーチャーしたドタバタコメディーだったのに対し、今回の舞台はスポーツクラブという場所を借りたハートフルコメディといった感じで、キャラだけ一緒のパラレルワールドに来たような感じです。前回の方がそれぞれのキャラが前面に出てて笑いも多かったと思います。今回はあくまでドラマも含めおじぎ30度シリーズを見てくれた人へのプレゼント的な2回目だったような気がします。なのでDVD持ってる方は見てから行く事をお薦めします。前回を知ってると笑える箇所が間違いなく増えると思います（ちなみに自分はDVD全部持ってるけど未開封。言わずもがなって感じですが…）。
メンバーの誰かが前に「他の人が喋ってる時の動きに注目してほしい」みたいな事を言ってましたが、確かに細かい所で色々動いてるので見ていて飽きないです。恐らく今後そこら中にアドリブが増えてくると思うので、複数回観に行く人も楽しめるかもしれません。
そいや子役でエッグ2人が出てましたが、いい味出してました。マセガキ役で道重を下に見てる感じがリアルで良かったです。他の俳優も個性的な人が多かったです。でも太ったおじさんが上半身裸になるのは、ライブ後のロビーにいるヲタみたいでちょっとキツイです。
