娘。系時間差サイト
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管理人:ぢしょう (Twitter:@disyo / Instagram:disyodo)

▲▲▲参戦予定▲▲▲
5/10(金) 井上BD スクエア荏原
5/19(日) モーニング娘。'24 栃木
5/27(月) モーニング娘。'24 武道館
6/2(日) ミニライブ エスコン

過去の参戦履歴
2004-2014
2015-

喜劇「ハムレット」&悲劇?「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」を観に行った

追加公演のシアター1010昼公演を観に行ってきました。平日の昼とあって競争率も低かったのか、1列目を引いてしまいました。舞台と客席の距離も近いのでホント目の前で御座いましたよ。客層は、出演者が娘。にジャニに吉本なんだから、そら色んな人が来るわなといった感じ。あとおばさま方が結構来てました。
ハムレットに関して全く知識が無い状態で観たのですが、ストーリー自体は分かり易かったので難しいって事は無かったです。1部は割とストレートにハムレットをやってたのだと思います。そして2部は1部で脇役だったローゼンクランツとギルデンスターンを主役にして、本筋のストーリーとリンクさせつつ、その裏側を楽しむといった内容。だから自分みたいにハムレットの知識が無くても、1部で理解して、2部でネタとして楽しめる事が出来る構成になってます。要は1日で本編とスピンオフやっちゃいましたという感じ。舞台のスピンオフというのも面白いものですね。もしリボンの騎士のスピンオフがあったら、大臣の息子の日常とか、牢番のその後とか、花嫁スカウトオーディションに色んな人が来たりとか、沢山妄想しちゃいますよ。
ちなみに自分が観た2部の主役はハイキングウォーキングでした。やり取りはいつもの2人な感じで自分は嫌いじゃなかったですが、会場のウケはいまいちでした。あそこは恐らく大まかなストーリーはありつつも、あとは毎回芸人任せなのかな。
そんなわけでストーリーは理解出来たのですが、この舞台で何を表現したかったのかが伝わりませんでした。冒頭の体育館シーンでのやり取りと、2部ラストの台詞が大きな意味を持ってそうなのですが、1度観ただけだと分らなかったです。なぜ登場人物が殆ど死ぬ1部に「喜劇」と冠し、終始お笑いだった2部に「悲劇?」と冠したのかも、恐らくそこで表されていたんだと思います。
高橋に関しては、出てる時間はそれ程多いわけではなかったですが、バレエを活かしたダンスもあり、ハムレットが変わってしまった時の悲しみや、父を失っておかしくなってしまう演技や歌など見せ場はありました。ただ今の高橋の力を考えると、やや物足りない役だったようにも思います。でもこの時期にこういう外部の舞台を経験出来たのは大きいでしょうし、年末の帝劇に向けても良いステップになったはずだと思います。