娘。系時間差サイト
モーニング娘。だったり その周辺だったり
もしくは全然関係ないことだったりをダラダラと書いてます
管理人:ぢしょう (Twitter:@disyo / Instagram:disyodo)

▲▲▲参戦予定▲▲▲
5/10(金) 井上BD スクエア荏原
5/19(日) モーニング娘。'24 栃木
5/27(月) モーニング娘。'24 武道館
6/2(日) ミニライブ エスコン

過去の参戦履歴
2004-2014
2015-

モーニング娘。のコンサートを観に行った

初日松戸の一発目を観に行ってきました。ライブの感想の前に、ツアー前にリリースされたシングル・アルバムの事を少々。
「泣いちゃうかも」は結構好きです。というかここ最近のカッチョイイ路線は良いと思ってます。完全に自分の好みですけど。初回版×2とシングルVも買いましてPV4種類を全部見ましたが、「Dance Shot Ver.」が好きですね。今作は手フリが多くて、それが見事にシンクロしてる様は見ていて圧巻。なんだかんだいってこの人達凄いなと。ちなみに御察しかとは思いますが、イベントは落選しました。娘。のCDイベントは「色っぽい じれったい」以来当たってないです。というか、それしか当たってないです。
アルバムですが、最近CDは通販ばっかだったのですが、久しぶりにCDショップで買いました。フラゲ日に仕事の昼休みを利用して買いに行ったらちょうどその店が開くところで、何か意図してないのに凄い必死なヲタみたいになっちゃいました。でもって特典のポスターなんかをくれちゃいまして、スーツ姿でこんなもん持てるわけないし、そもそも会社に戻れるわけないので、泣く泣く丸まってるポスターを無理矢理半分に折り曲げコートの内ポケットに隠し持ってました。何かこの日1日は周囲の視線が妙に怖かったです。
アルバムは派手さはないけど全体的に纏まってる仕上がりだと思います。ラストの「悲しみトワイライト」以外は現メンバーの曲なので、9人で創り上げたアルバムという感じもしていいです。ただ9人全員で歌った新曲が実質1曲だけだったのはちょっと残念。ソロ曲が増えたのは非情に喜ばしいことなのであまり文句言うのもあれですけども。その唯一の全員演目「SONGS」はお気に入り。「HOW DO YOU LIKE JAPAN?」「元気+」と続いてきたかっけーアルバムの1曲目シリーズ好きです。古くは「NIGHT OF TOKYO CITY」なんかもそうだけど、やっぱ1曲目大事。そのアルバムの顔になるわけだし、1曲目が良いと聞きたくなるしね。
さて誰もが最初知った時に耳を疑ったであろう道重さゆみのソロ曲ですが、かわいい曲ではなくちょっと大人な曲を敢えて歌わせるあたりいかにもつんくっぽいなぁと。まぁ、もう二十歳になりますしね。曲的には道重よりもコーラスの高橋の声の方がやたら印象に残ります。でも自分は、事前情報があったこの曲より、泣いちゃうかものカップリング「弱虫」の2番を道重が丸々一人で歌ってた事の方が衝撃でした。1番が新垣ソロで、その後道重が出てきて「まさかソロじゃないだろ」「いつ他のメンバーが出るんだろ」と思ってたら、結局ひとりで歌いきっちゃうんですもの。おまけに歌詞カードよく見たら、泣いちゃうかものコーラスが高橋と道重。この前までセリフ専属だった人とは思えない抜擢のされようです。でも道重がちゃんと戦力として計算できるぐらいまで成長したというのもあるんでしょう。こういうのがあると他のメンバーも頑張ろうと思うかもしれませんしね。
少々と言いながら長くなってしまいましたが、ここからライブの感想をば。そう言ってもアルバムの感想とも被る事が多いのでそう書く事も無いような気が。全員曲が少ないのでその影響がライブにも出てました。ただでさえ久しぶりのオリジナルアルバムだったのに、これは次回以降のツアーがちょっと心配になるかなと。やっぱり全員でワイワイやってるのも欲しいわけですよ。そういう意味ではアンコールでやった「その場面でビビっちゃいけないじゃん!」、今回はやってないけど「ボン キュッ! ボン キュッ! BOMB GIRL」「踊れ! モーニングカレー」などツアータイトルにもなったカップリング曲の存在なんかが大きいかなと。ここ数年はA面にクール系が多い一方で、カップリングにこういう娘。っぽくてライブでの盛り上がりを意識したような曲が他にも多くあって、それで手駒不足を解消してる所があると思います。
こんなこと言ってますが、ソロも勿論良かったですよ。特に光井のソロ曲「私の魅力に 気付かない鈍感な人」はライブで激映えする曲です。加入から2年でアルバム曲のソロを貰ったメンバーとか今までほぼ皆無だとおもいますが、おっさんの言葉の中にある

こういう曲は本当に大人なテクニックがつく前に歌うことに意義があります。
このピュアさは光井以外が歌ってもこの時点では、胸キュンにならないでしょう。

という所に妙に納得してしまった。40のおっさんが何が「胸キュン」だよって感じですが、確かに他のメンバーが歌ってもここまでのリアルさは出せないだろうなとは思います。なんだかんだでおっさんもやっぱり凄い。
他に印象に残ったソロといえば、青空の歌い出しをリンリンがアカペラで熱唱。去年の夏ハロでその片鱗を見せましたが、早速使ってきたなと。今のメンバー9人も結構個性豊かになってきましたな。おっさんも楽しいんじゃないかと思います。人気絶頂の頃はメディアでの個性が重要でしたが、今の9人はライブパフォーマンスでの個性が重要になってきますしね。特に亀井は長年立ち位置が全く見えなかったけど、ここ数年キレのあるダンスと歌もパートが増えて凄い楽しそうに見える。4月からは声優で主役もやるみたいで、飛躍の年にしてもらいたいもんです。
ソロを初めてやる人もいれば、ソロが無くなった人もいる。久住は今回きらりを卒業。きらりの曲は良曲揃いだし封印せずにちょこちょこやったりするんだろうとは思いますが、あまりにも久住=きらりのイメージが大きかったので、今後どういう方向でやっていくか難しいところではあると思います。今回はジュンジュンと2人で「香水」を歌いまして、なんでこの選曲だったのかは謎ですが、歌い方は完全にきらりちゃんでした。まぁ、この人の場合は今後も何かしでかしてくれると思うので、そこまで不安はないです。
そいや今回自分の席が中央ど真ん中でして、曲によっては中央に9人が縦1列になったりするのですが、自分の視線の直線上に9人がズラリと並ぶ姿は何とも壮観でしたね。なんか自分の為にやってくれてるかのような錯覚さえ覚えました。