安倍内閣を観に行った

25日の夜に行きました。別にクリスマスの予定を無理矢理埋めたわけじゃないですよ。
本多劇場、というか下北自体来るのが矢口の舞台の時以来の2度目。あの時は確か仕事してるフリして舞台観に行ったんだっけｗ　矢口といや、この日久々に乗った井の頭線の渋谷駅ホームが矢口の有馬記念のポスターで埋め尽くされてました。いよいよ競馬の世界にも本格進出してきた矢口、恐るべしです。そいや、前は東横線のホームがきらりの「チャンス！」で埋め尽くされた事がありましたっけ。まぁ、今回の舞台はそんな久住も出てるから観に行ったってのもあったり。
「安倍内閣」っていうぐらいだから総理になってからの話かと思ってたら違ってて、総理になるまでの話でした。安倍はさすがに毎年大舞台を経験してるだけあって、舞台女優としてのオーラみたいなものがありましたね。感情がそのまま出る割とハッキリした役でありながらも、その中にドッシリと落ち着いた所があって座長としてしっかり柱になっていました。仔犬のワルツ以来の共演となる風間トオルもその成長を感じてくれたんではないかと思います。
久住は立っ端もあるし舞台で見栄えするんだけど、まぁ下手クソです。今回継母にきつく当たったりして笑わない役なので、余計に良さが出せなかったなぁと。良い経験だったと思いますが、本人が舞台仕事にどれだけ興味があるのか不明なので何とも言えないです。
そして保田、今回特筆すべきはこの人でしょう。悪役だったんですけど、あそこまで完璧に仕上げてくるとはちょっと驚きでした。あの凄みのある声は一朝一夕には出せないですよ。伊達に年中舞台立ってないです。今まで学んだ事をちゃんと自分のものにしてきてるんだなと実感しました。なんか安倍と保田が同じ舞台でそれぞれ自分の持ってるものを出してるのを見ると、黄色5の時のレコーディングで仲間でありながらライバル感バリバリだったのを思い出します。今回絶対2人の中には「負けない」と思う気持ちがあったに違いないと、勝手に妄想してます。
そいや悪幹事長役で新井康弘が出てまして、久住的には「大好き！五つ子」シリーズのパパらしいですが、自分としては大河「徳川慶喜」で慶喜の側近・平岡でした。あのドラマでは凄い良い味出してたのを記憶してます。
そいやロビーには爆笑問題から花が届いてました。この前のみなさんの繋がりでしょう。あの放送はとんねるずに爆笑に娘。と自分の好物ばっかりで幸せでした。「情けねえ」は出来れば普通に聞きたかったけど、保田弄りが見れたのでよしとします。