安倍なつみのコンサートを観に行った

八王子という街自体、行くのが初めてだったり。連番者が3列目のほぼ中央というとんでもない席を引いて、横アリの外周とかフットサルとか握手とか、そういうものを除いて考えると過去最高の良席だったと思います。でも自分の場合、ちゃんと見えてればどの席でも基本楽しめちゃう人間なので、そこまで感動とかはなかったかも。でもこれって感覚が麻痺してるだけなのかもね。まぁ、安倍さんの場合動きが少ないから、遠くでも十分楽しめるというのはあるかも。とりあえずライブ後半で汗ビッショリになってたのが間近で見れたので、それは貴重な体験だったと思います。
ライブは初の全篇生演奏という事で、生音＋ニューアレンジという部分でも大いに楽しめました。バンドのメンバーは、ナイスミドルばかりの中に女性が一人という構成。ピアノの人は中澤の「紳士はミニがお好き!」の時の方と同じ人だったような。
とりあえず念願の生演奏という事で、安倍が終始嬉しそうでした。演者が嬉しそうにしてたら、見てる方も嬉しくなるというものです。セットリスト的には、お馴染みの曲もやったけど、「25〜ヴァンサンク〜」のアルバムが佳曲揃いで、ライブの要所を締めてた印象。MCで、6月から始まるNHKの時代劇の現場でアルバム配ってるっていう話をしていて、「今朝聞いてきたよ」とか言われて嬉しいですと。キャストにはマチャアキもいて「2曲目と最後の曲が良かったよ」と言われて、それどっちもシングルで出てますっていうオチ付きで御座いました。
個人的に「やんなっちゃう」のサビの振りが面白かったです。多分後藤とかがやるとかっこいいんだけど、安倍がやると何か滑稽な動きに見える。まぁ、そこが安倍の良さでもあると思うんです。